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- 「幸福の科学ユートピア文学賞2018」授賞式レポート
5月18日(土)、幸福の科学ユートピア活動推進館(東京都港区)において、幸福の科学出版主催「幸福の科学ユートピア文学賞2018」の授賞式を開催しました。
本文学賞は、「幸福な人でいっぱいの社会、『ユートピア』を広げたい!」という理念のもとに2006年に設立され、今回で13回目を迎えることができました。
2018年度は計14編が選出
本年度は、景山民夫賞に一条幸子氏の小説「エレベーター・エンジェルズ」、審査員特別賞に加賀義氏のエッセイ「作文の初歩からプロデビューまで 『心』をつかむ文章作法」、窪田明子氏のエッセイ「僕の中にあるダイヤモンド」の2編、入選に宙ひろみ氏の児童書「ドラゴンとサリー」の1編が選ばれたほか、準入選1編、佳作5編、U-18 優秀賞2編、U-18 奨励賞2編の、計14編が選出されました(大賞は「該当なし」)。
当日は、景山民夫賞と入選、そしてU-18 優秀賞を受賞した作品を収録した作品集を発刊しました(『幸福の科学ユートピア文学賞2018入賞作品集』は幸福の科学出版公式サイトより購入いただけます)。
式には、イメージキャラクターを務めた女優の松田わかなさんも駆けつけ、受賞者に記念品をお渡ししました。
ユートピア文学賞の意義を再確認
授賞式では、幸福の科学出版社長・佐藤直史より、「弊社は昨年の12月で設立30周年を迎えたが、その間、出版業界は逆風のなかにあった。その原因の一つがスマートフォンの普及による活字離れであり、読書の時間が減っていることが危惧される。
そこで弊社では『スマホを置いて、本を読もう。』キャンペーンを行っている。多くの方に読書の魅力を訴え、人生を変える大切な一冊との出会いを届けたい。そのためにも本文学賞をさらに盛り上げ、魂を揺さぶる感動的な作品をもっと世の中に送り出していきたい」と挨拶しました。
様々なジャンルに対応した文学賞
今回、小説に加え、実体験にもとづくエッセイや、2009年度以来の入賞となった絵本など、様々な作品が受賞しました。
選考委員長の足久保華代からは「本年も、幸福や愛、悟りといった目に見えないけれども大切な価値を追究した作品が多く寄せられた。特に、『仏教』をモチーフにした作品が多いのが特徴的だった」と総評し、受賞作品それぞれを講評しました。
さらに、景山民夫賞を受賞した小説「エレベーター・エンジェルズ」が、月刊女性誌「アー・ユー・ハッピー?」(幸福の科学出版)にて8月号(6月末発刊予定)より連載が開始されることが発表されました。
懇親会では入賞者同士で創作の秘訣などの意見が活発に交わされ、「多くの人を幸せにし、魂を揺さぶるような作品を作っていこう」という熱意に満ちていました。
2019年度の作品募集中
2019年度は、「幸福」「魔法」「奇跡」のいずれかをテーマに、読む人を幸福にする作品や、人生の真理を描く骨太な作品、人類普遍の宗教的真理を織り込んだ作品など、幅広く募集しています(締切は2019年8月31日。大賞1名に100万円、景山民夫賞に50万円ほか)。
2019年度の募集要項の詳細はこちらをご覧ください。

(幸福の科学ユートピア文学賞イメージキャラクター)
【お問い合わせ】
「幸福の科学ユートピア文学賞2019」事務室
TEL: 03-6277-3570
FAX: 03-5793-1716
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