新・教養の大陸

「三日坊主」を卒業するための切り札《新渡戸稲造著『自分に克つための習慣』》

受験、就職活動に始まり、会社に就職してもライバルとの競争――。
現代は、激しい競争社会です。

しかし、人生とは、人との勝負ではなく、自分との戦いです。
弱い自分に克ち、理想の自分に向かっていくことで、ほんとうの成功への道は開けます。

「われ太平洋の橋とならん」と志し、世界平和に貢献した国際人・新渡戸稲造。
国際連盟事務次長時代には、「国際連盟の良心」と称され、世界の尊敬を集めたほどの、優れた人格の持ち主でした。

そんな彼が、自らの経験と実践をもとに語った「珠玉の人生論」が、本書です。

志の立て方、知力や勇気、克己心の身につけ方などが具体的に説かれています。それも意外と平凡で、誰でもできる方法が示されています。だからこそ、百年以上にわたり読み継がれてきたのでしょう。

まさに「自己向上法の決定版」と言ってよい一冊です。

 

読者からの感想

時代的状況を見ないと分からないところが多少はありましたが、現代にも十分に役立つことが書いてあり、面白く読みました。生き方上手の新渡戸稲造のこともより広く分かり、興味深いものでした。(70代・男性)

こういう本には、若い頃に出会いたかった!とっても良い、求めていた本。心の志を固めてからの具体的な順序がわかり、あとは実行するのみ、挫折せずに、努力精進するのみ。(70代・男性)

「二十歳までに読んでいたら、もっと充実した人生を送っていたかもしれない」と思いながら読みました。特に「難しいことより、容易なことから始める」事例として冷水浴を実行したことなどは、高い理想を掲げすぎて、3日で息切れしていた私には、無理をせず、続けることの大切さを学ぶ機会となりました。(60代・男性)

誠に目からウロコでした。全くの同感です。素晴らしい本で、永久保存版です。(70代・男性)

自分に克つための習慣

自分に克つための習慣
意志の力で己を制せよ

新渡戸稲造 著

序 章 修養とは何か
第一章 いつまでも青年であれ
第二章 志の立て方
第三章 職業をどう選ぶか
第四章 決意を継続する秘訣
第五章 真の勇気を養う
第六章 克己心を身につける
第七章 名誉はどう捉えるべきか
第八章 蓄積のすすめ
第九章 効果的な読書法

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