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黙ってられない男からのメッセージ《内村鑑三著『内村鑑三の伝道論』》
宗教はなぜ必要なのか。信仰者は何のために伝道するのか。
「少年よ、大志を抱け!」という言葉で有名なクラーク博士が教鞭をとった札幌農学校。そこを卒業した内村鑑三は、近代日本を代表するキリスト者であり、「無教会主義」を提唱し、生涯をキリスト教布教に捧げました。
一方で、教育者、社会評論家、ジャーナリストとしても活躍。そんな彼が主筆を務めた月刊「聖書之研究」等に収録されていた論考をまとめたのが本書です。
信仰に目覚め、その素晴らしさを伝えるために、命を懸けた内村鑑三。たとえテニスプレーヤーでなくても松岡修造氏のアツい言葉に励まされるように、キリスト教を知らない人でも内村鑑三の魂の底からほとばしる情熱に胸打たれる一冊です。
読者からの感想
● 余分な加筆・修正がなく、原文に忠実に出版されたことに感謝します。宗教の必要性、内村伝道、思想の骨子がよく理解できました。(30代・男性・パート)
● 内村先生の深い信仰の実学を学ぶことができました。心を動かす一冊でした。誰が名付けたか、「教養の大陸」とはまさに意をえている。(70代・男性)
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内村鑑三の伝道論
なぜ宗教が必要なのか内村鑑三 著
第一章 宗教はなぜ必要なのか
第二章 私の伝道方法
第三章 伝道と政治
第四章 真の伝道師になれ
第五章 いざ、世界伝道へ
特別収録1. クラーク先生の思い出
特別収録2. 政治家を志した友人への追悼メッセージ―故横井時雄君のために弁ずる
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