新・教養の大陸

200年前の「超常現象ファイル」復活《平田篤胤著『江戸の霊界探訪録』》

江戸後期の国学者・平田篤胤は、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長と並ぶ「国学四大人」の一人です。篤胤の説く、宇宙論、幽冥信仰、因果応報思想などを採り入れた復古神道は、幕末の尊王攘夷論に影響を与えました。

そんな江戸随一の国学者が、現代マスコミも驚きの取材力で、超常現象を体験した少年たちを調査。すると、数々の生々しい証言が―。200年以上前に起こった「超常現象ファイル」は、とても噓とは思えないリアルさで、読者に迫ってきます。

当時、江戸中の話題をさらった、前世の記憶を持つ少年・勝五郎と、天狗の修行を積んだ少年・寅吉。彼らの証言から、臨死体験、死後の世界の様子、生まれ変わり、天狗さらい、瞬間移動、空中飛行、宇宙体験など、霊界見聞の記録がよみがえります。

江戸の霊界探訪録

江戸の霊界探訪録
「天狗少年寅吉」と「前世の記憶を持つ少年勝五郎」

平田篤胤 著/加賀義 現代語訳

第一章 勝五郎少年の生まれ変わり物語
第二章 「天狗少年」寅吉物語

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