ユートピア文学賞 小説を書くときのポイント

「小説を書くときのポイント」vol.2

前回は、文章を書くときの基本をお伝えしましたが、今回は、
小説を書く前の基本中の基本を押さえておきたいと思います(^_^)

 

1.まずはプロットを書いてみる。

おおざっぱでいいので、
「起」「承」「転」「結」を考えましょう。
ただし! 
起承転結はあくまで通過点なので、
書き進めていくうちにストーリーを
どんどん膨らませていきましょう。

 

2.キャラクターを設定する。

どんな主人公にするか、
どんな奴を敵役にするか、
どんな女性をヒロインにするか、を考えましょう。
ただし! 
善人ばかりの小説はぬるい話になってしまうので、
気を付けましょう。

 

「面白い小説」は、ストーリーとキャラクターの両方が面白い作品です☆

たとえ、どちらかが面白くても、
一方だけではつまらない作品になってしまうので気を付けてくださいね♪

 

そのための勉強に私がオススメしたいのは、
雨宮経理課長の憂鬱』です。

 

本書は、2010年のユートピア文学賞 特別賞受賞作品ですが、
この本のどこが評価されたのかは、
次回の投稿でお伝えしますので、
ぜひそれまでにご一読ください<(_ _)>

 

【関連記事】
「小説を書くときのポイント」vol.1

『雨宮経理課長の憂鬱』

『雨宮経理課長の憂鬱』
「幸福の科学ユートピア文学賞2010 特別賞」受賞作品

麦生 郁 著

■「雨宮経理課長の憂鬱」
ありえないほど仕事がデキない変人オヤジ、雨宮経理課長。彼に振り回される32歳独身の比佐子は、なぜ雨宮が会長に気に入られているのかが腑に落ちない。
ある日、左遷が決まった雨宮のパソコンに、おかしな動きの業績グラフが……。

■「カメリアハウスでつかまえて」
謎の老女3人の住む「カメリアハウス」に訪れた介護福祉士の千里。3老女の話はかみあわず、「カメリアハウス」の謎は深まるばかり。ひょっとして「カメリアハウス」にはお化けがいる?

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